白暮のクロニクル 3 [コミック]
歳を取らない長命者(オキナガ)は、長期間一つ所に住んでいると、吸血鬼ではないか!?というあらぬ噂を立てられて、住みづらくなってしまいます。
そのためでもないのでしょうが、全国で居住地から忽然と姿を消すオキナガが増えているという事態が判明します。
そんな中、上司の久保園係長から「オキナガはきゅうけつき」だというカミングアウトがさらりとなされて、あかりはビックリ仰天。しかも「給血鬼」って・・・。
あかりは事件の真相を究明するべく、行方不明のオキナガの足取りを追って、オキナガが多数転入してきているという岐阜県の山村に調査にやって来た。そこで出会った少女・時任希梨香は、「ヤドリギ」と呼ばれるやはり時に置き去りにされた存在なのでした。
相変わらずそこかしこにギャグを鏤めたゆうきまさみ節が炸裂していましたが、「ヤドリギ」という新たな存在が登場し、魁までわざわざ出張ってきたので、大がかりな事件に発展するのかと思いましたが、意外にそれほどの広がりもなく決着してしまったのには少々拍子抜けしてしまいました。(笑)
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