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彼女と彼女の猫 [コミック]

 主人公のOL美優と彼女に拾われ、チョビと名付けられた猫の日常は、一見するとどこにでもあるような極ありふれたもの。

 彼女のことが大好きなチョビは、彼女との暮らしに満足しつつも、母親の再婚や仕事上のミスなどで寂しさや焦りを感じ、少しずつ傷ついていく彼女の心の変化を敏感に感じ取り、その身を案じますが、猫である故にどうすることもできないもどかしさを感じる。

 ある日、いよいよ煮詰まった彼女が家を出て行ったときには、チョビがその所在を探し当てるという奇跡を起こす。まぁ、この奇跡にはタネがあったのだけれども(笑)

 あまり多くを語らず、静かに綴られる彼女と猫の物語に好感を覚え、さすが新海誠の作品だと感じた。『君の名は。』はいろんな情報をこれでもかと盛り込んだ作品だと本人がインタビューで答えていたが、逆にこれは、引き算の作品のような気がした。

 猫が起こす奇跡ということで、個人的にはちょっと「通い猫アルフィーの奇跡」を彷彿させた。

彼女と彼女の猫 (アフタヌーンKC)

彼女と彼女の猫 (アフタヌーンKC)

  • 作者: 山口 つばさ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/08/23
  • メディア: コミック

 


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空母いぶき 2 [コミック]

20XY年、ついに中国人民解放軍が事を起こす。しかし、その意図するところが見えない。

占領された島の島民が冷静に行動している様子に驚く。実際にはこうはいかないだろう。

そんな中、とうとう戦死者が出てしまう。先の大戦以来初の戦死者。

海上警備行動が発令された。報を受けた「いぶき」を旗艦とする第5護衛隊群も、先島諸島海域へと急行する。被戦闘地域の奪還と島民保護のために。

対峙する第5護衛隊群と中国人民解放軍の潜水艦。一歩も引かぬ両者。高まる緊張感にひりひりする。

一方、多良間上空ではRF4E偵察機の撃墜されるという事態に。

「防衛出動」の発令。「国民の生命と財産、そして領土のどちらも失うつもりはない!」という日本の垂水総理の不退転の決意。

果たして全面対決という最悪の事態になるのだろうか?

空母いぶき 2 (ビッグコミックス)

空母いぶき 2 (ビッグコミックス)

  • 作者: かわぐち かいじ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2015/09/30
  • メディア: コミック



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空母いぶき 1 [コミック]

書店で見かけて即購入した!

20XX年、中国工作員が尖閣南小島へ上陸する。その事件を契機に、推し進められるペガソス計画。それは日本初の垂直離着陸戦闘機F35JBを搭載した新型護衛艦「いぶき」を就役させるというもの。

近未来の日本は空母を保有するという新たな一歩を踏み出した。

「いぶき」を旗艦とする第5護衛艦群はアジア最強を目指すと言い放つ艦長の秋津一佐は腹に一物ありそうな人物。

その艦長の考えが読めず、また、中国にも何やら不穏な動きが見られる中、「いぶき」は船出する。

この緊迫感がかわぐちかいじ作品の真骨頂!今後の展開に期待感大です。

空母いぶき 1 (ビッグコミックス)

空母いぶき 1 (ビッグコミックス)

  • 作者: かわぐち かいじ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2015/09/30
  • メディア: コミック

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AQUA 1 [コミック]

読友さんからお借りしたコミック。惑星アクアがテラフォーミングされた火星のことだったのかと初めて知りました(笑)

アニメから入ったこの作品なので、「恥ずかしいセリフ禁止!」という藍華の口癖も、斎藤千和さんの声で脳内再生されて、懐かしさに浸りました。

アクアから見る夜空に浮かぶ地球と月の姿がとても美しく、印象的でした。

本巻に収められている「猫の王国」は、アニメでも大好きなエピソードでした。アリア社長はずいぶん大きな猫だと思っていましたが、火星猫という種でしたか!?ww

両手袋(ペア)から片手袋(シングル)に昇格した灯里に祝福を!

Aqua 1 (BLADE COMICS)

Aqua 1 (BLADE COMICS)

  • 作者: 天野 こずえ
  • 出版社/メーカー: マッグガ-デン
  • 発売日: 2003/10/03
  • メディア: コミック



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白暮のクロニクル 3 [コミック]

 歳を取らない長命者(オキナガ)は、長期間一つ所に住んでいると、吸血鬼ではないか!?というあらぬ噂を立てられて、住みづらくなってしまいます。

 そのためでもないのでしょうが、全国で居住地から忽然と姿を消すオキナガが増えているという事態が判明します。

 そんな中、上司の久保園係長から「オキナガはきゅうけつき」だというカミングアウトがさらりとなされて、あかりはビックリ仰天。しかも「給血鬼」って・・・。

 あかりは事件の真相を究明するべく、行方不明のオキナガの足取りを追って、オキナガが多数転入してきているという岐阜県の山村に調査にやって来た。そこで出会った少女・時任希梨香は、「ヤドリギ」と呼ばれるやはり時に置き去りにされた存在なのでした。

 相変わらずそこかしこにギャグを鏤めたゆうきまさみ節が炸裂していましたが、「ヤドリギ」という新たな存在が登場し、魁までわざわざ出張ってきたので、大がかりな事件に発展するのかと思いましたが、意外にそれほどの広がりもなく決着してしまったのには少々拍子抜けしてしまいました。(笑)


タグ:コミック
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デストロ246第3巻 [コミック]

読書メーターの読み友さんが読んだ本を見て、この作品の第3巻がいつの間にか出ていたことを知りました。

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しかも、高橋慶太郎氏の手によるイラストアーカイブ+クリアしおり付きの限定版があるということで、早速ネットで注文しました!(笑)

デストロ246 3 イラストアーカイブブック+クリアしおり付き限定版 (サンデーGXコミックス)

デストロ246 3 イラストアーカイブブック+クリアしおり付き限定版 (サンデーGXコミックス)

  • 作者: 高橋 慶太郎
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/12/17
  • メディア: コミック



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COPPELION [コミック]

以前から気になっていたこの『COPPELION』という漫画。

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そのうちに読み始めようと思いつつ先延ばしにしていたところ、とうとう第20巻にまで到達してしまいました。まさかここまで巻を重ねるとは思っていなかったのも事実ですが・・・(笑)

今や最新巻に追いつくまでには少々時間を要するほどのボリュームになってしまいましたので、そろそろ読み始めようと購入しました。

原発事故による放射能汚染で封鎖された東京が舞台ということで、東日本大震災による福島の原発事故を経た今となっては、非常にセンシティブなテーマとなってしまったのも、時の流れを感じさせます。

では、大いに期待しつつ読み始めることしましょう。

COPPELION(1) (ヤンマガKCスペシャル)

COPPELION(1) (ヤンマガKCスペシャル)

  • 作者: 井上 智徳
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/10/06
  • メディア: コミック


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ビックリマギ☆シール [コミック]

 今週発売の週刊少年サンデーの付録、『ビックリマギ☆シール』。

 言わずと知れたビックリマンチョコに付いていたビックリマンシールに似せたデザインになっているのが懐かしくて面白い。

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新刊コミックを探す [コミック]

 会社帰りに行きつけの書店に立ち寄り、今日発売のはずの『月輪に斬り咲く 2巻』を探しました。
このマンガが収録されているのは幻冬舎のバーズコミックス。普段あまり買い慣れないコミックなので、売り場のどの辺りに置かれているのが分かりません。棚を一ひとつチェックするように暫くうろうろと探し回りましたが、どうも見つかりません。

 そこで仕方なく店内に設置されている検索機で検索し、棚の位置を探り当て、ようやく見つけることができました。

 結局この書店にはこのコミックが1冊しか入荷していない様子で、それを見つけ出した達成感に満足しつつ店を後にしました。

 

月輪に斬り咲く (2) (バーズコミックス)

月輪に斬り咲く (2) (バーズコミックス)

  • 作者: 丸山 朝ヲ
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2011/11/24
  • メディア: コミック

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星を継ぐもの 1 [コミック]

 

星を継ぐもの 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

星を継ぐもの 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

  • 作者: 星野 之宣
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/06/30
  • メディア: コミック

 SF史上に残る名作と信じて疑わない「星を継ぐもの」と大好きな漫画家である星野之宣氏という組合せは、個人的には奇跡のコラボだと思います。

 高まる期待感に興奮しつつ読み始めました。

 何しろ原作を読んだのが20年近く前のことなので、程よく(?)内容を忘れているため、ミステリー仕立てで謎解き的要素が強いストーリーにも、ワクワク感を失わずに読むことができました。

 でも、他の人の感想を見ると、原作の構成を変えている部分もあるとのことなので、これを機に原作のほうも再読しようかなと思いました。

 しかしながら、原作ではメインストーリーには関係なく、特に描写していない細かなところもこのコミック版では絵として描かれているので、それを見ているだけでも楽しくなります。

 原作とはストーリーが異なるという感想もあるようですが、これはもう星野氏による第二の創造と言っても良いのではないでしょうか。


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