真月譚月姫 10 [コミック]
- 作者: 佐々木少年
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2010/12/18
- メディア: コミック
もう表紙のアルクェイドの満面の笑みを見ているだけで、中身を読まなくてもいいエンディングになっているのだろうことは想像に難くありません。
「最終話」で、志貴は蘇生したアルクェイドとの再会を果たすことができましたが、そのアルクェイドは好きだから志貴の血は吸えないと別れを告げて姿を消してしまいました。
そうだよな、ハッピーエンドはこの物語には似合わないよな、ふたりとも生き残ったことをよしとしないと思いつつも、やはりどうもしっくり来ません。
でも、そのあとの「教えて知得留先生!」に続いて、最後の最後に掲載されていた「おまけ」を読んで、そんなもやもやも吹き飛びました。
こういうベタなエンディングがあっても良いのではないか、と素直に思います。
おめでとう、アルクエイド・・・。
そして、これからは二人で永遠の時を生きて欲しいと切に願います。
蒼き鋼のアルペジオ 1巻 [コミック]
書店で手に取ってみて、帯の「少女たちが世界を滅ぼす・・・」という言葉に惹かれて購入。
海洋アクション物のコミックということになるが、その世界観が独特。この物語の世界の海は、「霧の艦隊」という謎の艦隊群に制されており、船舶が自由に海上を航行できなくなっているというもの。
その「霧の艦隊」に対して、元々は「霧の艦隊」に属していた「イ401」という潜水艦とそのクルーたちが抵抗運動を繰り広げているというもの。
そして、この物語を大きく特徴付けており、また、謎を多くはらんでいるのが、「メンタルモデル」という人型の意識体。各艦ごとに固有の意思を持っていて、それが少女の姿に実体化しているというのだ。
一体、この「霧の艦隊」とは何なのか?と興味は尽きず、この後の物語の展開が非常に気になるところ。
- 作者: Ark Performance
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2010/04/30
- メディア: コミック
マルドゥック・スクランブル 1巻 [コミック]
冲方丁の原作を読んでいないものだから、買おうか買うまいか迷ったが、結局購入。
読んでみるととても面白かった。話の展開がスピーディで。
冒頭でいきなり主人公の少女が殺されかけるというのも意表を突いていた。
やはり原作の小説が読んでみたくなった。
タグ:冲方丁
ジンキ・エクステンド~リレイション~ 1 [コミック]
ジパング42 [コミック]
DARKER THAN BLACK -漆黒の花- [コミック]
第2シリーズのテレビ放映も始まった『DARKER THAN BLACK』であるが、アニメ1期と2期をつなぐ物語として語られているのがこのコミック。
だいたい、テレビ放映されたアニメがコミカライズされた場合、キャラクターの造形が微妙に崩れていて、がっかりさせられることが多いのだけれど、このコミックはアニメのキャラ原案を担当した者によるコミカライズということで、安心して見ていられる。霧原美咲が霧原美咲そのままに登場していることがうれしくて、購入した甲斐があるというもの。
ストーリーは、トーキョーエクスプロージョン(未遂)後の日本で、謎の能力者『ハーヴェスト』を追うBK201黒(ヘイ)の暗躍といったところ。
アニメ2期の『流星の双子(ジェミニ)』ともども今後の展開に目が離せない!
だいたい、テレビ放映されたアニメがコミカライズされた場合、キャラクターの造形が微妙に崩れていて、がっかりさせられることが多いのだけれど、このコミックはアニメのキャラ原案を担当した者によるコミカライズということで、安心して見ていられる。霧原美咲が霧原美咲そのままに登場していることがうれしくて、購入した甲斐があるというもの。
ストーリーは、トーキョーエクスプロージョン(未遂)後の日本で、謎の能力者『ハーヴェスト』を追うBK201黒(ヘイ)の暗躍といったところ。
アニメ2期の『流星の双子(ジェミニ)』ともども今後の展開に目が離せない!
DARKER THAN BLACK ~漆黒の花~ 1 (ヤングガンガンコミックス)
- 作者: 岩原 裕二
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2009/10/24
- メディア: コミック