真月譚月姫 10 [コミック]
- 作者: 佐々木少年
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2010/12/18
- メディア: コミック
もう表紙のアルクェイドの満面の笑みを見ているだけで、中身を読まなくてもいいエンディングになっているのだろうことは想像に難くありません。
「最終話」で、志貴は蘇生したアルクェイドとの再会を果たすことができましたが、そのアルクェイドは好きだから志貴の血は吸えないと別れを告げて姿を消してしまいました。
そうだよな、ハッピーエンドはこの物語には似合わないよな、ふたりとも生き残ったことをよしとしないと思いつつも、やはりどうもしっくり来ません。
でも、そのあとの「教えて知得留先生!」に続いて、最後の最後に掲載されていた「おまけ」を読んで、そんなもやもやも吹き飛びました。
こういうベタなエンディングがあっても良いのではないか、と素直に思います。
おめでとう、アルクエイド・・・。
そして、これからは二人で永遠の時を生きて欲しいと切に願います。
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