ゼロ守護者 [SF]
宇宙英雄ローダン・シリーズは、巻を重ねること365。本作「ゼロ守護者」が最新巻である。
そもそもこのシリーズ、学生時代に友人に勧められて読み始めたのであるが、以来20年以上にわたって読み続けていることになる。
ほぼ毎月1巻づつ刊行されており、この物語を読み続けることは私のライフワークだと思ってはいるが、何しろ本国ドイツでは、まだこのシリーズの刊行が続いているものだから、物語ははるか宇宙のかなたまで進んでいるはずであるが、翻訳の方が追いつかない。
一生かかっても読み終わらないだろうなというあきらめ感も抱いていたところ、毎巻、最後に載っている訳者による小文「あとがきにかえて」の中で、2010年1月から月2回、上旬と下旬の刊行になるといううれしいアナウンスがなされていた。これで一生のうちに読み終えることができる、かも?
それはさて置き、本巻の内容であるが、ツグマーコン人のゼロ守護者にとらわれの身となっていた闇のスペシャリスト12人の一人プィを助け出すために、同じ闇のスペシャリストのオルウらが救出作戦を敢行。どうにか無事にプィを救出することができたというものなのだが、それよりも、本巻の物語の最後の最後に、ハルト人のイホ・トロトが子どもを宿しているという驚愕の事実が明るみになった。
そういえば、確かハルト人は雌雄同体だという設定だったように記憶しているから、さもありなん、というところなのだが、これには心底驚いた。近々ジュニア誕生!ということになるのだろうか?これまた楽しみである。
そもそもこのシリーズ、学生時代に友人に勧められて読み始めたのであるが、以来20年以上にわたって読み続けていることになる。
ほぼ毎月1巻づつ刊行されており、この物語を読み続けることは私のライフワークだと思ってはいるが、何しろ本国ドイツでは、まだこのシリーズの刊行が続いているものだから、物語ははるか宇宙のかなたまで進んでいるはずであるが、翻訳の方が追いつかない。
一生かかっても読み終わらないだろうなというあきらめ感も抱いていたところ、毎巻、最後に載っている訳者による小文「あとがきにかえて」の中で、2010年1月から月2回、上旬と下旬の刊行になるといううれしいアナウンスがなされていた。これで一生のうちに読み終えることができる、かも?
それはさて置き、本巻の内容であるが、ツグマーコン人のゼロ守護者にとらわれの身となっていた闇のスペシャリスト12人の一人プィを助け出すために、同じ闇のスペシャリストのオルウらが救出作戦を敢行。どうにか無事にプィを救出することができたというものなのだが、それよりも、本巻の物語の最後の最後に、ハルト人のイホ・トロトが子どもを宿しているという驚愕の事実が明るみになった。
そういえば、確かハルト人は雌雄同体だという設定だったように記憶しているから、さもありなん、というところなのだが、これには心底驚いた。近々ジュニア誕生!ということになるのだろうか?これまた楽しみである。
ゼロ守護者 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-365 宇宙英雄ローダン・シリーズ 365) (ハヤカワ文庫SF)
- 作者: H・G・エーヴェルス
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/10/10
- メディア: 文庫
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